33話「理科実験セット」

1978年から翌年に掛けて、なぜか百貨店の文具・玩具売り場で、理科室でよく見る試験管やフラスコなどが売られていました。今でこそ、東急ハンズの教材コーナーにそのような売り場を観ますが、当時は「少々お高いが、知的好奇心をくすぐる玩具」といったものだったのです。

最初は一通り基本セットの詰め合わせを親に買って貰い、その後1年くらい、ちまちまとバスバーナー・三脚・石綿付き金網(今ではご禁制の品ですね)・上皿天秤から試薬ビン・ピペットなど、今から思えば余り使い道のなさそうな品々を増やしていきました。

今では無理でしょうが、中学校の理科の先生にお願いして試薬類を分けていただき、家庭で酸素の発生実験など楽しんだものでした。

最近の小中学校では、児童生徒自らが化学実験に参加する機会が少ないそうで、将来理系を目指す若者が減ってしまわないか、少々心配です。

32話「ジグソーパズル(2)」

毎日1~2時間くらい、約1ヶ月かけて完成させましたが、組み立て中は床に広げていたので、家族には大変悪評でした。さすがにバラしたら2度と組み立てることはなさそうだったので、専用の糊を入手してパネルにしましたが、当時は「専用の枠」が買って貰えなかったので、たくさんの画鋲で勉強部屋の壁に貼っておきました。

 ある日、自重で剥がれて壁に落下、一部破れてばらけてしまったところを捨てられてしまいました。以後、2000ピースより大きいのは今に至るまで作っておりません。

31話「ジグソーパズル(1)」

バラバラの「絵の一部分」を並び変え、時に回して大きな絵を徐々に作り上げていく遊びですが、自分が完成させた記憶で一番古いのは「絆創膏(バンドエイドだったかな)のおまけ」のパズルで、縦横3マス、計9個の正方形を並べるものでした。そのうち、日本地図・世界地図のパズルを経て、10歳の頃に100ピース位のミッキーマウス画を完成させました。

当然、できてはバラして、再度作る遊びを繰り返しましたが、本格的なのは13歳の時に作った2500ピースの帆船の写真画でした。