9話「カセットテープ」

いつの頃からか、
カセットテープには磁性体の性状からTypeI~IVの4種あって、
録音する内容や、録音再生に使う機種によって使い分けるのが
「オーディオ通」といった雰囲気がありました。

普通のラジカセではⅠ、

ステレオラジカセやカセットデッキで使う時はⅡ、

とっておきにはⅣ、

と粋がって使い分けてはいましたが、
最近押し入れから掘り出したテープの古い録音を
カセットデッキで聴いてみたところ、
ⅠでもⅣでも音質差が分からなかったです。

耳が衰えたのか、磁性体の経年劣化か、デジタル世代の音に慣れてしまったのか。
いずれにせよ過去の拘りは無意味となっておりました。

諸行無常の「響き」あり。

8話「ラジカセ」

オジサンが中高生だった頃には、
自宅で音楽を聴くには

①レコードを買ってくる
(レコードレンタルが無い時代でした)、
②ラジオで聴く、
③ラジオやレコードからカセットテープに
録音したモノを借りて聴くくらいでした。

で、

夜に枕元で聴いたりするには、
やはりラジカセ
(ラジオ機能を搭載したカセットテープレコーダー)
ということで、

1975年に自分専用の
「日立パディスコGF-XO」を買って貰い、
それはもう、大事に扱いました。

当然モノラル専用でしたが、
短波放送が聴けたり、
ワイヤレスマイクマイク内蔵などギミックが多い機種で、
1980年にステレオの「SHARP ザ・サーチャーW GF-808」
を購入した後も使用し続け、
1986年に修理不能となるまで愛用しました。

昨今は、パソコンやスマートフォンの買い換え頻度が
高くなったと自覚しておりますが、
世代遅れとなっても使い続けた
「思い入れの強い」アイテムの一つでした。

7話「オーディオ機器(2)」

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6話「オーディオ機器(1)」

1970年頃、自宅には「モジュラーステレオ」がありました。

今ではメーカーも分かりませんが、
回転数は33/45/78があり、
ターンテーブルはEPサイズ、
プラスチック製の太いアームだった事は覚えています。
しかし、父がラジオを聴く以外に使っているのを見ませんでした。

自宅に1972年にオンキヨー(オンキョーではありませんよ)
のステレオMC-2200がやってきて、

1983年まで、これとラジカセで音楽を堪能していました。
今で言うサラウンドでしょうか、スピーカが前後2機ずつありました。
6畳間に置いてありましたが、奥行きがあったので、
音質がどうこうより、「デカい」(部屋が狭い)印象が強かったです。